《空のレスキュー》東洋町の津波避難タワーから海自ヘリで救助、高知医大へ30分で搬送【大規模訓練】 (25/01/15 17:47)
南海トラフ地震に備え、1月14日から行われている大規模訓練「南海レスキュー」。15日は東洋町と南国市をわずか30分で行き来する空のレスキューです。
大きな砂煙をあげて上陸したのは、海上自衛隊エアクッション艇「エルキャック」。道路が寸断されても海岸からの救助活動が可能です。救助訓練は海からだけではありません。
2日目の今日は…空から!
陸上自衛隊のヘリコプター「UH-1」はパイロット2人以外に、一度に11人を運ぶことができます。今回の訓練では東洋町生見地区にある津波避難タワーに取り残された人を救助します。
ヘリコプターに搭載された「ホイスト」と呼ばれる巻き上げ機を使い現場に降下した隊員が救助者を抱きかかえてヘリコプターに収容します。
訓練はここで終わりません。午後1時56分に飛び立ったヘリコプターは、東洋町の避難タワーから直線距離でおよそ6km離れた南国市にある高知大学医学部附属病院へと向かいます。
陸路では、車で2時間半程度かかるところをヘリコプターでは30分!所要時間を5分の1に短縮することができます。
プロペラの音とともにヘリコプターが南国市上空に現れました。
隊員:「高知医大到着!これより進入」
午後2時25分、高知大学の附属病院に予定通り30分で到着しました。
高知大学医学部・災害 救急医療講座・竹内慎哉助教:
「普段のドクターヘリの着陸とは若干違うので、(もしもの時のために)そのあたりを確認できるっていうのはいい訓練だったのかなと思います。ここは広域の災害拠点病院にもなっているので我々としても災害には力を入れていきたいなと思っています」
16日は、高知市のイオンモール駐車場で炊き出しなどの生活支援を実施する予定で、訓練は17日まで続きます。
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