1月6日、スロバキア政府は、7日に予定されていたガス供給に関するスロバキア、ウクライナ、欧州委員会当局者による会議がウクライナの欠席により中止されたと発表した。写真はスロバキアのフィツォ首相。昨年12月、ロシアのモスクワでの代表撮影(2025 ロイター)
[6日 ロイター] – スロバキア政府は6日、7日に予定されていたガス供給に関するスロバキア、ウクライナ、欧州委員会当局者による会議がウクライナの欠席により中止されたと発表した。
スロバキア側は声明で、欧州委が新たな日程を模索していると説明した。
スロバキアのフィツォ首相は、ウクライナがロシア産ガスの輸送契約を延長しないことでスロバキアに損害を与えたと非難。ウクライナへの電力供給を遮断し、同国難民への支援を削減する可能性があるとしている。
フィツォ氏は、ウクライナのロシア産ガス輸送停止によりスロバキアが輸送収入を失うほか、他国からガスを輸入することで負担が増大すると主張している。
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