量子コンピューティング株急落、「実用化は20年先」とエヌビディアCEO

量子コンピューティング関連株が8日の取引で急落した。写真はエヌビディアのジェンスン・ファンCEO。6日撮影(2025年 ロイター/Steve Marcus)

[8日 ロイター] – 量子コンピューティング関連株が8日の取引で急落した。米半導体大手エヌビディア(NVDA.O), opens new tabのジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)がアナリストの会合で、量子コンピューターの実用化は約20年先となる公算が大きいという見通しを示したことが嫌気された。

ファンCEOは「非常に有用な量子コンピューター」の実用化について、「15年後と言えばおそらく早い方で、30年なら遅いだろう。20年先と言えば、多くが納得するだろう」と述べた。

リゲッティ・コンピューティング(RGTI.O), opens new tab、Dウェーブ・クアンタム(QBTS.N), opens new tab 、クアンタム・コンピューティング(QUBT.O), opens new tab、イオンQ (IONQ.N), opens new tabは軒並み30─40%強急落。時価総額にして計80億ドル相当を消失する見通し。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.

Exit mobile version