
パレスチナ自治区ガザ全域に8日、イスラエル軍による空爆があり、医療関係者によると少なくとも22人が死亡した。空爆で死亡したパレスチナ人の葬儀で8日撮影。(2025 ロイター/Mohammed Salem)
[カイロ 8日 ロイター] – パレスチナ自治区ガザ全域に8日、イスラエル軍による空爆があり、医療関係者によると少なくとも22人が死亡した。
ガザ市のシェイク・ラドワン地区の集合住宅では少なくとも10人が死亡し、ゼイトゥーン郊外で5人が死亡した。数十万人のパレスチナ人が避難しているガザ中心部のデイルアルバラでも3人が死亡した。イスラエル軍の作戦が3週間以上続くジャバリアでは4人が死亡した。
7日の空爆では少なくとも24人のパレスチナ人が死亡した。
バイデン米大統領の退任が近づく中、米、カタール、エジプトはガザ停戦に集中討議している。
イスラム組織ハマスの幹部は7日、人質解放のいかなる取り決めにおいても、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ攻撃の完全終結という要求を堅持すると表明した。一方、イスラエル外務省幹部は「ハマスが人質解放の唯一の障害だ」と指摘した。 もっと見る
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