米JPモルガンも脱退、脱炭素に向けた銀行業界の枠組み

米金融大手JPモルガン・チェースは7日、脱炭素を目指す国際的な銀行連合「ネットゼロ・バンキング・アライアンス(NZBA)」から脱退すると発表した。2023年1月撮影(2025年 ロイター/Sarah Meyssonnier)

[ロンドン 7日 ロイター] – 米金融大手JPモルガン・チェース(JPM.N), opens new tabは7日、脱炭素を目指す国際的な銀行連合「ネットゼロ・バンキング・アライアンス(NZBA)」から脱退すると発表した。

脱退の明確な理由を明らかにしていない。ただ、共和党議員の一角がNZBAへの加盟は反トラスト法(独占禁止法)に抵触する恐れがあると警告する中、政治的圧力が高まっていた。

JPモルガンの広報担当は声明で「今後も当社、株主、顧客の利益増進に向け独立して取り組んでいく。エネルギー安全保障を推進しつつ、低炭素技術を支援する実用的な解決策に注力する」とした。

これで米金融大手6社全てがNZBAから脱退した。ゴールドマン・サックス(GS.N), opens new tabが昨年12月に脱退を発表したことを引き金に、ウェルズ・ファーゴ(WFC.N), opens new tab、シティグループ(C.N), opens new tab、バンク・オブ・アメリカ(BAC.N), opens new tab、モルガン・スタンレー(MS.N), opens new tabが追随した。

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