
ドイツ連邦統計庁が6日発表した12月の消費者物価指数(CPI)速報値は欧州連合(EU)基準(HICP)で前年同月比2.9%上昇した。写真は2024年9月、ドイツ・フランクフルトで撮影(2025年 ロイター/Kai Pfaffenbach)
[ベルリン 6日 ロイター] – ドイツ連邦統計庁が6日発表した12月の消費者物価指数(CPI)速報値は欧州連合(EU)基準(HICP)で前年同月比2.9%上昇した。前月の2.4%から伸びが加速し、アナリスト予想の2.6%も上回った。
変動が激しい食品とエネルギー価格を除いたコア指数は3.1%上昇。前月の3.0%から伸びが加速した。
エネルギー価格が1.7%下落する一方、食料品が2.0%上昇した。
サービスインフレ率は4.1%と、伸びは過去2カ月の4.0%から小幅に加速した。
キャピタル・エコノミクスの欧州担当シニアエコノミスト、フランツィスカ・パルマス氏は「ECB当局者はサービスインフレの上昇に失望するだろう」と指摘。ただ、2025年には総合インフレ率とコアインフレ率が低下する可能性が高く、総合インフレ率は2%の目標を下回る公算が大きいと考えていると述べた。
今月30日には、欧州中央銀行(ECB)理事会が開催される予定。ユーロ圏のインフレ率は2.4%と、前月の2.2%から伸びが加速すると予想される。
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