ロシア西部スモレンスク州で31日、ウクライナ軍が石油貯蔵施設を攻撃し、複数の貯蔵タンクで火災が発生した。写真はウクライナのゼレンスキー大統領。19日撮影(2024年 ロイター/Johanna Geron)
[31日 ロイター] – ロシア西部スモレンスク州で31日、ウクライナ軍が石油貯蔵施設を攻撃し、複数の貯蔵タンクで火災が発生した。同軍が明らかにした。
ウクライナ軍参謀本部は対話アプリ「テレグラム」で、同石油施設は軍事目的で使用されていたと主張。攻撃に使用した武器について明らかにしなかったものの、ドローン(無人機)部隊との協力により実行したと明らかにした。
スモレンスク州知事のアノヒン氏はテレグラムへの投稿で、今回の攻撃により燃料が流出したほか、火災が発生したと言及。ロシアはドローン10機を撃墜し、うち1機の残骸が石油施設に落下したと述べた。
アノヒン氏は状況は「制御下にある」との見方を示した。
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