静岡県熱海市で3日に発生した大規模な土石流で市は新たに1人の女性の死亡を確認したと発表しました。これで死亡した人は合わせて3人となりました。

 5日午前6時ごろ、土石流が襲った現場では警察や自衛隊などが1000人規模で救助活動を始めました。

 熱海市によりますと、3日に倒壊した家屋から救出され重傷で病院に搬送された高齢の女性が4日に死亡したということです。

 これで土石流による死者は3人となりました。

 また4日、安否確認ができていないとした147人のうち34人の確認ができたということで、安否未確認者は113人となりました。

 災害があった範囲には別荘の利用者も多いため居住実態が把握しにくく安否確認が難航しています。

 熱海市は災害があった範囲に住んでいる人や住宅・別荘を所有している人たちに対し、安否確認の連絡を呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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