冬の空に謎の“一筋の光”。“火球”ではなかった、その正体は。

 空を横切っていく光の筋。比較的ゆっくりで、消えることはありません。映像は19日、鹿児島市で撮影されました。

撮影した川畑友和さん
「空見たらフワーって流れていく物体があったんで、最初は流れ星とか隕石(いんせき)?ひょっとしてUFO(未確認飛行物体)とか、色んなのが頭をよぎったんですけど…」

 確かに流れ星といえば、特に明るいものは火球と呼ばれ、一瞬のまばゆい光の後、すっと消えてしまうもの。

 20日朝も神奈川県平塚市で、あっという間に光っては消えました。

 今回、撮影されたものは様子が違います。一体、何なのか、専門家に聞きました。

平塚市博物館 天文担当 藤井大地学芸員
「人工の流れ星ですね」

 人工の流れ星とは、どういうことなのでしょうか。

平塚市博物館 天文担当 藤井大地学芸員
「人類は打ち上げる人工物がかなり増えているんですね。実は近年は落下が増えています。特徴がですね、非常に長くゆっくり光り続けている」

 藤井学芸員によりますと、今回、落下したのは中国の有人宇宙船「神舟17号」の一部ではないかということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

23 Comments

  1. 主が、『おまえの名は何か』とお尋ねになるとそれは答えた。
    『我が名はレギオン。我々は大勢であるがゆえに』

  2. ちょっとナレーションがニュースに無知な人向けになってて、わざとらしいかな。
    パッと見で『はやぶさ』の大気圏突入を連想すると思うけど。

  3. これらの影響で死者が出ない事を願うばかりです。自然現象だったら仕方ないけど人災になってくると話が変わってくるし人類も宇宙に物を飛ばすのはいいけどそれを後々どうするかどうかの対策は考えないといけない。少なくとも中と北はそんな事お構いなしに打ち明けてそう

  4. ケスラーシンドロームは必ずいつか来る。
    そうなったら、衛星はもちろんインターネットが使えない世界になり、また昭和の時代に戻ると言われているよ。
    人類史上の大災害がくる、これはもう時間の問題です。

  5. 過去に打ち上げた衛星が落下してくる。いつか地上に落ちて事故にならない?