熱海市で起きた大規模な土石流は発生から3日目となりました。7月5日も懸命な救出作業が続けられています。

 <JNN取材団 柳瀬良太記者>「午前7時過ぎです。警察による救助活動が始まりました。土石流から2日経ちましたが、現在も家の一階部分は泥に埋もれたままです。今日も重機などを使って作業が行われます」
 5日の捜索は大量の土砂が堆積している新幹線の北側を中心に1000人態勢で進められる予定です。熱海市は新たに34人の無事を確認し、連絡が取れていない残る113人について引き続き安否確認を進めています。また、市は住宅で4日に見つかった高齢女性の死亡を確認したと発表しました。今回の土石流による死者は3人となりました。

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