0:36 先生の回答はここから!
1:37 受けた方がいい子・受けないほうがいい子
3:54 基礎が不安な子の対策方法

【小川先生の回答ダイジェスト】
A:どの塾であっても、特別講座にはそれぞれ目的があります。まずは、どういった学習をするのか?問題のレベルはどのくらいなのか?宿題が出るのか?など、塾の先生に確認することが必要です。そのうえで、お子さんに必要なのかを考えましょう。

日能研の日特は、演習が中心です。本科とは別の単元構成で進むため、忘れかけていたことを思い出すきっかけにもなるでしょう。
受けた方がいいかどうかは、授業を受けるお子さん次第です。

4・5年生の単元の基礎的なことを、ある程度理解している子にはメリットが高いでしょう。スピードUPや対応力・集中力を高めることなどができます。
一方で、うろ覚えの単元が多い子や、理解が怪しいかなと思われる子には、マイナスに作用してしまう可能性があります。基礎が不安なお子さんの場合は、日特に参加するよりも、単元ごとのポイントをわかりやすくまとめている教材(※動画では、小川先生おすすめ教材も紹介しています)などを活用して、家庭学習をじっくり進めた方が良いかもしれません。

【今回のお悩み】
◆小学校5年生男子のお母さまのお悩み
6年生目前、なんとか成績を保っていますが、時間に余裕がありません。2月から週3回の塾も時間が伸びるうえ、休日に特別講座がスタートするようです。

日能研に通っているのですが、いわゆる日特は前期から参加したほうが良いのでしょうか? 息子はある程度矯正をしないとやらないタイプの子です。親もなかなかコンスタントに見ることができません。
家にいるとその時間勉強するか?というとしない可能性が高いので、行かせたほうがいいのかなとは思うのですが…。

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▼中学受験 保護者のお悩みQ&A

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https://www.inter-edu.com/article/qamovie/qamovie_200716/

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★小川大介氏(おがわだいすけ)★
教育家。中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員。
京大法を卒業後、社会人プロ講師によるコーチング主体の中学受験専門個別指導塾を創設。子どもそれぞれの持ち味を瞬時に見抜き、本人の強みを生かして短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。塾運営を後進に譲った後は、教育家として講演、人材育成、文筆業と多方面で活動している。6000回の面談で培った洞察力と的確な助言が評判。メディア取材も多く、「親も子も幸せになれる はじめての中学受験」(CCCメディアハウス)など著書も多数。

【YouTubeチャンネル】
●見守る子育て研究所
https://www.youtube.com/c/%E8%A6%8B%E5%AE%88%E3%82%8B%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80/featured

【動画関連著書】
●『親も子も幸せになれる はじめての中学受験』(CCCメディアハウス)

●『頭のいい子の親がやっている「見守る」子育て』(KADOKAWA)

●『5歳から始める最高の中学受験』(青春出版社)

●『子どもを叱りつける親は失格ですか?』(KADOKAWA)

著作一覧はこちら⇒https://www.amazon.co.jp/%25E5%25B0%258F%25E5%25B7%259D-%25E5%25A4%25A7%25E4%25BB%258B/e/B007A6ZOVW%3Fref=dbs_a_mng_rwt_scns_share%E3%80%8D
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