ホンダと日産の経営統合協議、日本の自動車産業の競争力強化につながることを期待=経産相

 12月24日、武藤容治経産相(写真)は、ホンダと日産自動車が経営統合協議を開始したことについて「日本の自動車産業の競争力強化につながることを期待している」と述べた。写真は都内で10月撮影(2024 ロイター/Issei Kato)

[東京 24日 ロイター] – 武藤容治経産相は24日、ホンダ(7267.T), opens new tabと日産自動車(7201.T), opens new tabが経営統合協議を開始したことについて「日本の自動車産業の競争力強化につながることを期待している」と述べた。

武藤経産相は「我が国の自動車会社が前向きにチャレンジをして国際競争を勝ち抜いていくことは大変重要」と指摘した。

外資系企業が日産の買収に動いた際の日本政府の対応を問われ、一般論と断った上で「クロスボーダーのM&Aに関しては、海外資本の持つネットワークやノウハウの取り込みにつながる一方で、技術の国外流出やサプライチェーンの途絶などのリスクに留意する必要がある」とした。

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