米グーグルに初の排除措置命令へ 自社検索アプリ搭載を強要で(2024年12月22日)

 アメリカのグーグルが自社の検索アプリを搭載するよう強制していたとして、公正取引委員会は独占禁止法違反で排除措置命令を出す方針を固めました。

 関係者によりますと、グーグルはアンドロイド端末のメーカーに対し、自社のアプリストア「グーグルプレイ」を搭載するための条件として、自社の検索アプリなどを目立つ場所に配置するよう契約させていました。

 また、競合他社の検索アプリを搭載しないことを条件に、検索で得られる広告収益を分配するとしていました。

 公正取引委員会はこれらの契約が競合他社との取引を制限させたと判断し、独禁法違反で排除措置命令を出す方針で、グーグル側に通知したということです。

 巨大IT企業「GAFA」にこの命令が出るのは初めてです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

7 Comments

  1. なぜAndroidは、Googleだけなんでしょう?
    選べる様にして下さい。

  2. 排除措置命令ってなんぞやと思って調べてみたら、違反行為をした企業やお店に速やかにその行為をやめ市場における競争を回復させるのに必要な措置を命じます、らしいです。何かあんまりおおごと感ないな

  3. Googleはなぜここまで邪悪な企業になってしまったのか。

  4. 公取はいい仕事してますねー。
    もっと権限と予算を与えて下さいな。

  5. 自社の検索アプリってなんだ??
    検索するときってブラウザ使うでしょう?
    Chromeの事を言ってるのかな?