土石流による大量の土砂が流れ込んだ付近の港では、海上保安庁の潜水士による行方不明者の捜索が行われています。
(林輝彦アナウンサー報告)
静岡県熱海市の土石流の現場、逢初橋から350メートルほど離れた伊豆山港の近くからお伝えします。ホテルの敷地を特別に借りて安全を確保してお伝えしてます。
霧が少し晴れてきて土石流の現場が少しずつ見えてきました。
土砂は、白い建物を二手に分かれるようにして下まで流れてきました。
私は4日午前5時ごろから取材をしています。熱海市内は朝から雨が断続的に降っています。現在は、ぱらぱらとした雨が降っている程度で、風はほとんどありません。
そして、海は土砂と雨の影響か、手前部分が茶色く濁っています。
こちらからは、船が1隻、ボート1隻確認することができます。数十分前まで黒のウェットスーツを着たダイバーが捜索活動を行っていました。
午前9時ごろから海上保安庁の潜水士らが捜索を行っています。
海上保安庁の4日の捜索活動は当面の間、続けられるということです。
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