12月19日、ウクライナのゼレンスキー大統領(写真)は、同国経由の欧州向けロシア産ガス輸送契約について、戦争が終わるまでロシアが代金を受け取らないことを条件に延長を検討する可能性があると述べた。写真はベルギーのブリュッセルで撮影(2024 ロイター/Johanna Geron)
[ブリュッセル 19日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、同国経由の欧州向けロシア産ガス輸送契約について、戦争が終わるまでロシアが代金を受け取らないことを条件に延長を検討する可能性があると述べた。
ウクライナはこれまで契約延長を否定していた。契約は今月末に終了する。スロバキアなどはロシア産ガス供給継続に向け延長を急いでいる。
ゼレンスキー氏は欧州連合(EU)首脳会議が開催されたブリュッセルで記者会見し、「ロシア産ガス輸送を継続するつもりはない。ウクライナ国民の命を糧にロシアがさらに巨額の資金を得られるような機会は与えない」と強調した。一方で、「もし戦争が終わるまでロシアが代金を受け取らない条件であれば、契約延長は可能性として検討できる」と付け加えた。
欧州委員会は、契約終了に向けた準備は整っており、ウクライナ経由でロシア産ガスの供給を受けている全ての国に代替策があるとしている。
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