
OpenAIは19日(米国時間)、macOS用のChatGPTデスクトップアプリにおいて、アプリ連携を強化した。Apple Notes(メモ)、Notion、Quip、Warpなどの多くのノート作成アプリや、コーディングアプリをサポートした。
これにより、各アプリからChatGPTアプリにコピーペースト操作なしで、メモ等をコピーしたり、データの連携が可能となる。これまでは、Xcode、VS Code、Terminal、TextEdit、iTermなどに対応していた。

また、高度な音声モード(Advanced Voice Mode)を使いながら、アプリと連携できる「Talk with apps」に対応。ライブデバッグやドキュメントを通じた思考などに活用できるという。


会話の検索にも対応。検索バーをクリックしてキーワードやフレーズを入力すると、会話履歴から検索できるようになった。なお、多くのバグ修正等も行なわれている。
この発表は、OpenAIによる12日間(平日)連続発表の11日目のトピックとなる。
Work with Apps—12 Days of OpenAI: Day 11

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