<寺坂元貴記者>熱海市伊豆山地区の土石流が起きた現場です。こちらでは4日朝から救助活動が始まりました。4日はここまでそれほ強い雨が降り続いているわけではないのですが、午前9時40分ごろに土砂災害の危険が高まったとして緊急速報メールが届き、作業は一時中断しました。その後午前11時ごろに再開しましたが、正午前に現場で小規模崩落が起きたとして再び緊急メールが配信され、そこからまた30分作業が中断しました。現在は手作業で泥を取り除く作業が進められています。この現場近くの橋の下の川からはゴーッという音がずっと聞こえてきています。濁流が流れているところは生活道路で、雨がたくさん降っているわけではないのですが、濁流の勢いはほとんど変わりません。上の山の方は、かなり水分が含まれていて土砂災害の危険をはらんでいると推察されます。海のほうを見ると、川から流れ出た土砂で手前側が茶色く染まっています。建物の被害の数は時間を追うごとに増えていますが、安否不明者の数は3日から変わっていません。いまだ全容がつかめていないことが、この災害の深刻さを物語っています。

7月4日 SBSテレビ「報道特別番組 続報 熱海で土石流」

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