
一般財団法人日本カメラ財団が主催する歴史的カメラ審査委員会は12月17日(火)、2024年の「日本の歴史的カメラ」を発表した。選出したのはソニー「α9 III」、富士フイルム「INSTAX mini 99」、リコーイメージング「PENTAX 17」の3機種。
日本のカメラの発展における歴史を永く世に留めることを目的としたアワード。1年間に発売された機種を対象に「技術史的に意義のある日本最初の試みがなされているもの」あるいは「市場において特に人気を博するなど、歴史的にみて意義のある」とみなしうる国産カメラを審査・選定する。
歴史的カメラ審査委員は中立的な立場にある専門家や学識経験者で構成。メンバーは、谷野啓(日本カメラ博物館 館長・委員長)、市川泰憲(写真技術研究家)、河田一規(カメラ評論家、写真家)、佐々木秀人(合同会社PCT代表)、鈴木誠(カメラ評論家)、豊田堅二(カメラ評論家)、中村文夫(カメラ評論家)、圓井義典(写真家、東京工芸大学教授)、山本一夫(日本カメラ財団)。※五十音順・敬称略

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