米国家情報長官指名のギャバード氏、共和8議員が支持に消極的

12月17日、トランプ次期米大統領が国家情報長官に指名した元民主党下院議員のトゥルシ・ギャバード氏(写真中央)を巡り、承認権限を持つ上院の共和党議員8人が支持をためらっていることが、政権移行チーム関係者と事情を知る別の関係筋の話で分かった。同日、ワシントンで撮影(2024年 ロイター/Elizabeth Frantz)

[ワシントン 17日 ロイター] – トランプ次期米大統領が国家情報長官に指名した元民主党下院議員のトゥルシ・ギャバード氏を巡り、承認権限を持つ上院の共和党議員8人が支持をためらっていることが、政権移行チーム関係者と事情を知る別の関係筋の話で分かった。

人事承認を働きかけるチームと密に連絡を取っている別の関係者も、ギャバード氏が承認に必要な票を確保できるかを巡り深刻な悲観論があると語った。

政権移行チーム関係者らによると、8議員はギャバード氏が先週開かれた最初の会合で厳しい質問に答える準備ができていなかったため、支持に疑問を抱いた。同氏が2017年にシリアで当時のアサド大統領と会っていたことや、情報機関での経験が乏しいことも懸念に拍車をかけているという。

さらに、同氏は米国の対ウクライナ軍事支援に反対してきたほか、ロシアに同調する発言をしたとされている。

一方、ギャバード氏の支持者らは、同氏が米国による海外での軍事介入に対し健全な懐疑心を持ち、トランプ氏の米国第一主義とも一致していると指摘する。

共和8議員が反対した場合、民主議員5人の支持を得る必要があるが、関係者によれば確保は難しいとみられている。

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Washington-based correspondent covering campaigns and Congress. Previously posted in Rio de Janeiro, Sao Paulo and Santiago, Chile, and has reported extensively throughout Latin America. Co-winner of the 2021 Reuters Journalist of the Year Award in the business coverage category for a series on corruption and fraud in the oil industry. He was born in Massachusetts and graduated from Harvard College.

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