米上院、国防権限法案可決 未成年者の性転換医療関連条項含む

米議会上院は18日、2025会計年度(24年10月─25年9月)の国防予算の大枠を決める国防権限法(NDAA)案を圧倒的多数で可決した。2023年9月撮影(2024年 ロイター/Leah Millis)

[ワシントン 18日 ロイター] – 米議会上院は18日、2025会計年度(24年10月─25年9月)の国防予算の大枠を決める国防権限法(NDAA)案を圧倒的多数で可決した。国防予算は総額8950億ドルで過去最高となる。

同法案は先週すでに下院を通過している。バイデン大統領が署名し成立する。

同法案は、軍人のトランスジェンダーの子どもについて、不妊手術につながるリスクがある場合、軍の医療プログラムで、ジェンダー・アファーミング・ケア(自認するジェンダーを尊重する医療)をカバーすることを禁止する。 もっと見る

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.