列島“居座り寒気” 積雪急増「隠れ豪雪地」の現実…温泉街に異変 山形・志津地区【羽鳥慎一モーニングショー】(2024年12月17日)
寒気の影響で日本海側では断続的に雪が降っている。山形県の「隠れ豪雪地」と呼ばれる地区では、積雪が174センチを記録するなど、例年よりも早く雪が積もり、地元の人は雪おろし作業に追われている。
■気象庁の観測地点がない…「隠れ豪雪地」
うず高く積もった“雪の壁”に囲まれているのは、山形県の山間部にある西川町志津地区。街では、2メートル以上の高さがある灯篭(とうろう)がほとんど埋まり、その上には大きな雪の塊が覆いかぶさっている。
また、強風に揺られながらも木の枝先から落ちる気配のない重たい雪も…。建物の軒先にはつららが垂れている。
西川町によると、志津地区の積雪は14日時点で134センチだったが、16日は174センチにまでと2日間で40センチ積雪が増加した。
一方、気象庁が観測している16日の積雪の深さランキングでは1位が青森県の酸ケ湯で193センチ。2位が北海道朱鞠内の137センチとなっている。
山形の志津地区は酸ケ湯に迫る積雪だが、気象庁の観測地点がないため、「隠れ豪雪地」と呼ばれている。
■「隠れ豪雪地」生活の現実 温泉街に異変
積もった雪が自動販売機を半分ほど覆い、取り出し口が“封鎖状態”に…。自動販売機の上にも、雪がこんもりと降り積もっている。
温泉旅館が立ち並ぶ志津地区。従業員は重機を使った除雪作業に追われ、屋根の上で雪おろしをする従業員たちの後ろには、背丈ほどに迫った雪の壁が…。別の旅館でも、巨大な雪の塊を黙々と雪下ろししていた。
旅館のオーナーは、12月中旬からこれほどの雪おろし作業に追われるのは珍しいと話す。
変若水の湯 つたや 志田靖彦代表取締役会長
「(平年は)年越してあれくらいになるんですよ。正月明けくらいに、あのくらい屋根に積もった雪を作業するのに、早々と屋根の雪おろしをやっている」
「平年より早い」という積雪ペース。
志田代表取締役会長
「ここは平均積雪がだいたい5メートルなんですね。今年はたぶん何年かぶりに(積雪)5メートルを超えるんじゃないかな」
「(Q.きょうで174センチに)そうなんですよね。一気に増えましたね」
午後になっても雪は降りやまず、作業は続く。しかし、午前中に機械を使って地面が見えるまで雪かきした場所が、午後になるとまた真っ白に覆われていた。雪を踏むと…しっかりと足跡が残る。
■東京は11日連続の乾燥注意報
強烈な寒気の影響で、特に冷え込んでいるのが北海道。むかわ町穂別では、今シーズン初めてマイナス20℃を下回った。
一方、関東など太平洋側は、16日も乾燥した冬晴れに。東京では17日も乾燥注意報が発表され、11日連続となった。
空気の乾燥した状態は、さらに1週間ほど続くとみられている。
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年12月17日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

9 Comments
そんなにせっせと降らんでええよ
cool
結局ドカ雪って何の略❓
ほら、誰かパニックになってやれよ
見てるこっちが恥ずかしいよ
「隠れ」ナントカ。全国から見たらそんな気象情報から「漏れている」個所などいくらでもありますよ。大きな都市だとその日の公式発表の気温でも地点によって3度や4度違ってくる場所も沢山あります。積雪ですと,観測したい地点に到着するのが困難で定点観測できない地区も沢山あります。
観光地とかその都市のインフラの機能の拠点とかですと報道する意味はあるのでょうが・・・。
せめてこの報道の目的や価値をもっと目立たせるべきではないかと思います。あと大げさな演出はこれからは絶対に控えるべきでしょう。また地元の皆さんの仕事や生活の邪魔をしにいかないこと。どこの局も今まで散々迷惑行為とテキトーな誇張報道をしてきましたからね。一度でも「取材」受けた人たちからは嫌われてますよ。
今日も明日も明後日も…年内は毎日晴天だな…。
元日まで晴予報のさいたま市も乾燥してウンザリだよ😂
凄いな😢
これだけ降ってれば関東でも降ってもおかしくないのに
え、12月からもうこんな