日本付近で梅雨前線の活動が活発になっています。
静岡県内では、昨夜から今朝にかけて記録的な大雨になり、黄瀬川にかかる黄瀬川大橋が折れ曲がる被害が発生しました。
黄瀬川では、本宿水位観測所で一時的に氾濫危険水位を超えるなど、大雨により水位の高い状態が続きました。
黄瀬川大橋付近にあたるアメダス三島では、午前9時34分までの1時間に41.0ミリの激しい雨を観測するなど、断続的に雨脚が強まりました。
降り始め(6月30日18時)からの総降水量は、午前11時現在で409.5ミリに達しましたが、これは平年の7月の降水量223.4ミリのおよそ2倍にあたる大雨となっています。
また、黄瀬川の上流にあたる御殿場市では、午前8時10分までの24時間降水量が、7月としては統計史上最大となる392.0ミリを観測するなど、黄瀬川流域では記録的な大雨となっています。
一般に、平年の1ヶ月の雨が1度で降ると、災害が起きると言われており、この記録的な雨が被害の原因の一つとも言えそうです。
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