在独米軍基地に不審なドローン、「安全確保のため空域監視継続」

米空軍の報道官は、ドイツ南西部のラムシュタイン米空軍基地上空で、12月初旬に所属不明のドローンが飛行しているのが目撃されたことを明らかにした。今年6月、ラムシュタイン基地で撮影(2024年 ロイター/Thilo Schmuelgen)

[ベルリン 13日 ロイター] – 米空軍の報道官は13日、ドイツ南西部にあるラムシュタイン米空軍基地上空で、12月初旬に所属不明のドローンが飛行しているのが目撃されたことを明らかにした。

軍報道官は「基地の住民、施設、資産に影響はない」とした上で「現地当局と連携し、地域の安全と安心を確保するため空域の監視を継続する」とした。

治安当局筋はロイターに対し、ドイツ当局はドローンの操縦者を追跡していないが、ドローンがアマチュアによって操縦されていた可能性は排除していると語った。

ラムシュタイン基地上空のドローン目撃情報は独誌シュピーゲルが最初に報じた。同誌はこのほか、ドイツ防衛大手ラインメタル(RHMG.DE), opens new tabや化学大手BASF(BASFn.DE), opens new tab所有地の上空でもドローンが目撃されたと伝えた。

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