阪神・淡路大震災から30年…新たに21人の名前刻む 慰霊と復興のモニュメント (2024/12/14 17:54)
阪神・淡路大震災で犠牲になった人たちを悼むモニュメントに、新たに21人の銘板が追加されました。
神戸市の東遊園地にある「慰霊と復興のモニュメント」には、震災で亡くなった人などの名前が刻まれていて、21人の銘板が追加されました。
多田英次さんは神戸市の自宅で被災し、持病が悪化して1年後に亡くなりました。
震災と直結する死ではありませんでしたが、遺族の要望で名前が刻まれました。
【多田英次さんの孫】
「あの日の朝にいきなり命を奪われた人たちと同じ空間に名前を連ねていいものかというのが、すごく引っかかりました。でも、家族にすれば『震災がなければもっと生きていてくれたはずだ』っていう思いがすごくあるんですね」
モニュメントに刻まれた人は、5068人になりました。

1 Comment
30年早いですね