日英伊の戦闘機共同開発、来年半ばまでに合弁設立 均等に出資

次期戦闘機の共同開発に参画する日本、英国、イタリアの各企業は13日、設計や開発を手掛ける合弁会社を来年半ばまでに設立することで合意したと発表した。写真は2023年3月、千葉県千葉市で撮影(2024年 ロイター /Kim Kyung-Hoon)

[13日 ロイター] – 次期戦闘機の共同開発に参画する日本、英国、イタリアの各企業は13日、設計や開発を手掛ける合弁会社を来年半ばまでに設立することで合意したと発表した。均等に出資する。

日本は三菱重工業 (7011.T), opens new tabと日本航空宇宙工業会が共同で設立した日本航空機産業振興が、英国はBAEシステムズ(BAES.L), opens new tabが、イタリアはレオナルド(LDOF.MI), opens new tabが出資する。

日英伊の3カ国は共同開発を管理する政府間機関も英国に設立する計画で、10日に条約が発効した。3カ国は2035年に初号機を配備することを目指している。

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