ロシア、ウクライナ東部の陣地破壊 戦略拠点3キロ圏内に進軍

ロシア軍は、ウクライナ東部ドネツク州の要衝ポクロフスク近郊の複数のウクライナ軍拠点を破壊あるいは占領した。写真は11月、ポクロフスクで撮影(2024年 ロイター/Inna Varenytsia)

[11日 ロイター] – ロシア軍は、ウクライナ東部ドネツク州の要衝ポクロフスク近郊の複数のウクライナ軍拠点を破壊あるいは占領した。ウクライナ軍が11日、明らかにした。

オープンソースの地図によると、数カ月にわたってポクロフスクへの進撃を行ってきたロシア軍は現在、同市の南郊から3キロの地点まで接近している。

ウクライナ東部軍の報道官は戦闘陣地の2つが破壊され、1つが失われたとし、「現在、陣地奪還に向けた措置が講じられている」と述べた。

ウクライナ軍にとって重要な兵站拠点であるポクロフスクが陥落すれば、ここ数カ月で最大の軍事的後退となる。ポクロフスクはまた、ウクライナ唯一の原料炭供給元の鉱山を抱えている。

ウクライナ軍のシルスキー総司令官はポクロフスク地区の部隊を視察したことを明らかにした上で、「主に兵力の点で優勢な敵」に直面していると指摘。フェイスブックに「防衛の耐性を強化し、占領者をより効果的に破壊するためには、型破りな決断を下さなければならない」と記した。いつ視察したかには触れられていない。

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