
国連総会(193カ国)は12月11日、ガザ地区におけるイスラエルとパレスチナ武装勢力ハマスとの間の即時、無条件かつ恒久的な停戦と、全ての人質の即時解放を求める決議を賛成158票の圧倒的多数で採択した。2022年5月、ニューヨークの本部で撮影(2024年 ロイター/Eduardo Munoz)
[国連 11日 ロイター] – 国連総会(193カ国)は11日、ガザ地区におけるイスラエルとパレスチナ武装勢力ハマスとの間の即時、無条件かつ恒久的な停戦と、全ての人質の即時解放を求める決議を賛成158票の圧倒的多数で採択した。
総会決議に拘束力はないものの、ガザ戦争に対する世界的な見方が反映される。米国、イスラエル、その他7カ国が反対票を投じ、13カ国は棄権した。
総会はまた、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)を支持。イスラエルで来年1月下旬に発効するUNRWA活動禁止新法を非難する2つ目の決議を賛成159票で採択した。 もっと見る
イスラエルに対し、UNRWAの使命を尊重し、「その活動が障害や制限なしに進められるようにする」ことを要求。米国、イスラエル、その他7カ国は反対票を投じ、11カ国は棄権した。
ロバート・ウッド米国連次席大使は「これらの決議を通じて我々が世界に送るメッセージは重要だ。これらの決議は双方とも重大な問題を抱えている」と述べ、「一方の決議はハマスに報いを与え、人質解放の必要性を軽視しており、もう一方の決議はイスラエルを中傷する一方で、パレスチナ市民への人道支援を強化するための道筋を示していない」と述べた。
イスラエルのダノン国連大使は先週、国連が「イスラエルを非難することに執着している」と批判した。一方、パレスチナ自治政府のリヤド・マンスール国連大使はガザを人類にとって痛みを伴う傷と表現した。
ダノン大使はUNRWAに関する投票に先立ち「これらの決議に賛成票を投じることは、人道的価値を守るのではなく、テロの温床となっている組織を守ることになる」と述べた。
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