自分に合った『会社四季報』の読み方、使い方を見つけよう。

一万円札の束に座るミニチュアの人々

(写真:bee / PIXTA)

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上値の重い展開が続く日本株相場。はたして2025年はどんな展開をたどるのか。本特集では、12月18日発売の『会社四季報』新春号の内容を超先取り。新年相場で期待が持てそうな銘柄を数多く取り上げている。

『会社四季報』は“株オタク向け”と思われているが、どんなスタイルの投資家でも受け入れる懐の深さがある。そこで、投資家を3タイプに分類し、それぞれに合った四季報読破術をお伝えしたい。

タイプ1|せっかちさん

時間をかけずに有望銘柄を発掘したい人には「月足ぴょこ」投資法だ。四季報誌面の上部に掲載されている月足チャートに注目。株価が底値圏でしばらくモミ合った後、陽線が“ぴょこ”っと立っているものを選ぼう。

下図チャートのフジシールインターナショナルが代表例。誌面をめくりながら月足チャートだけを注視すればいいため、初心者でも取り組みやすいし、成功確率も高い。月足で陽線が立っているということは、それだけ株価上昇が持続しやすい材料を持っている証拠だからだ。

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