
米商務省が9日発表した10月の卸売在庫は0.2%増と、前月発表された速報値と変わらずだった。2018年12月撮影(2024年 ロイター/Richa Naidu)
[ワシントン 9日 ロイター] – 米商務省が9日発表した10月の卸売在庫は0.2%増と、前月発表された速報値と変わらずだった。ロイターがまとめたエコノミスト予想通りだった。製造業の在庫が小幅に増加し、緩やかな回復をみせた。9月は0.2%減少していた。
前年同月比では0.9%増加した。
耐久財在庫は、家具、専門機器、木材在庫の押し上げにより0.1%小幅増加した。一方、自動車在庫が1.0%、電気製品在庫が1.0%、それぞれ減少した。
非耐久財在庫は0.3%増。食料品や医薬品の在庫が大幅に増えた。
卸売売上高は0.1%減。9月は0.5%増加していた。10月の販売ペースで在庫が全てはけるのに必要な期間は1.34カ月と、9月から横ばいとなった。
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