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伊藤 朝輝=ライター/システムエンジニア

2024.12.06

出典:日経クロステック、2024年10月2日
 
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

(写真:伊藤朝輝)

(写真:伊藤朝輝)

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 iPhoneの新OSである「iOS 18」が2024年9月16日にリリースされた。早速、アップデートしたユーザーは多いだろう。今回は、iOS 18で追加されたホーム画面とロック画面の新たなカスタマイズ要素を紹介しよう。

アイコンを「ある程度」自由に配置

 iOS 18のホーム画面では、アプリのアイコンやウィジェットを、間隔を空けて配置できるようになった。カスタマイズの手順はこれまで通りだ。ホーム画面の何もないところを長押しするなどして、アイコンが細かく揺れる状態にすると移動できるようになる。

ホーム画面の何もないところを長押しして、アイコンやウィジェットを移動できるようにする

ホーム画面の何もないところを長押しして、アイコンやウィジェットを移動できるようにする

(写真:伊藤朝輝)

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 これまでは画面の左上を起点にして、右や下に詰めて整列させるしかなかった。だがiOS 18では、「ある程度」自由に配置できるようになった。

ある程度自由に配置できるようになったので、壁紙の犬を隠さないようにした

ある程度自由に配置できるようになったので、壁紙の犬を隠さないようにした

(写真:伊藤朝輝)

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 「ある程度」と表現した理由はいくつかある。1つは間隔を空けようとしているのに、他のアイコンが勝手に移動して詰まってしまう場合があるからだ。これは、以前と同様に空きを詰めようとする仕組みが残っているからだと思われる。

 アイコンを一旦他の場所に退避させるなどして何度か動かすと、想定していた配置にできる場合がある。これは少し戸惑うところだ。

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