
シリアの首都ダマスカス近郊で12月3日、イスラエルが1台の自動車へ空爆を行い、レバノンの親イラン武装組織ヒズボラでシリア軍との連絡を担当するサルマン・ジュマア幹部が死亡した。写真は同日、アレッポでドローン撮影(2024年 ロイター/Mahmoud Hasano)
[ベイルート 3日 ロイター] – シリアの首都ダマスカス近郊で3日、イスラエルが1台の自動車へ空爆を行い、レバノンの親イラン武装組織ヒズボラでシリア軍との連絡を担当するサルマン・ジュマア幹部が死亡した。レバノンの治安筋がロイターに明らかにした。
シリア国営通信社は空港道路での空爆を報じたが、死傷者の詳細には触れていない。
イスラエル軍はその後、諜報に基づいてダマスカスで攻撃を実施し、ジュマア幹部を殺害したことを確認。「シリアにおけるヒズボラのプレゼンスと戦力構築活動」を抑えるためとした。
イスラエルは先月にも、ダマスカス近郊のヒズボラ資産を攻撃したと発表している。
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