12月3日、カナダ政府は包括的・先進的環太平洋経済連携協定(CPTPP)について、台湾を含め加盟を希望する国・地域に対し引き続き門戸を開いていると表明した。サンティアゴで2019年撮影(2024年 ロイター/Rodrigo Garrido)
[台北 3日 ロイター] – カナダ政府は包括的・先進的環太平洋経済連携協定(CPTPP)について、台湾を含め加盟を希望する国・地域に対し引き続き門戸を開いていると表明した。
台湾行政院(内閣)は先週、CPTPP加盟国がバンクーバーで開かれた閣僚会合で台湾の加盟を検討する作業部会を設置しなかったことに失望を表明し、政治的な配慮があってはならないと訴えた。 もっと見る
カナダ政府はロイターへの3日の声明で、既存加盟国はカナダで開かれた会合でコスタリカの加盟を検討する作業部会設置で合意した後も、加盟申請について協議を継続すると説明。
「コスタリカに関する作業部会設置は、(台湾を含む)他の国・地域の加盟申請についてオークランド原則に沿った検討を行うことを妨げたり、遅らせたりするものではない」とした。
また、オークランド原則とはCPTPPの高い基準を満たし、貿易ルール順守の実績があり、全加盟国による承認が得られる、という基準を指すとし、CPTPPはこの基準を満たす国・地域の関心を引き続き歓迎し、門戸を開いていると述べた。
台湾は2021年にCPTPPへの加盟を正式に申請。その1週間弱前には中国も加盟を申請していた。中国の申請を検討する作業部会も今のところ設置されていない。
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