【米津玄師「AZALEA」全歌詞考察note】
https://note.com/kaneyan_singer/n/nb48a89118473?sub_rt=share_pw
(コメント欄にも書いていますが、noteに歌詞のみの考察を投稿しました)
【米津玄師「AZALEA」歌ってみた】
【EIGHT-JAM・米津玄師特集】
【日曜の初耳学・米津玄師特集】
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どうも、金やんの相棒しんちゃんです。
今回は米津玄師さんの新曲「Azalea」の楽曲解説です!
11月14日に世界配信されたNetflixシリーズ「さよならのつづき」の主題歌として米津玄師さんが書き下ろした「Azalea」。
こうして解説してみると、どれだけ考えられて楽曲制作されているかというのがお分かりいただけると思います。
ドラマの主題歌ということで、ストーリーに沿った内容にしなければならないけど、ドラマを観ない人もいるわけで。
ストーリーを知っていたら照らし合わせて楽しめないといけないし、知らなくても楽曲自体を楽しめるものにしなければならない。
そういった意味で、大衆性を持った楽曲に仕上げるために絶妙なラインを突いている素晴らしい曲に仕上がっていると思いました。
しかも、歌詞の内容だけならともかくメロディーや曲のアレンジまで、テーマにリンクしたものになっているのが衝撃的でした。
詳しく読み解いてみると、ただ何となく聴くだけとは違った味わいが出てくるものですよね。
この解説を見た上で曲を聴いてもらえると、さらに「AZALEA」が好きになるんじゃないかと思います。
上記しましたが、前回歌ってみたを投稿しているので是非そちらもご覧いただけると嬉しいです!
ということで、今回は米津玄師さんの新曲「Azalea」の楽曲解説でした!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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#米津玄師 #azalea #さよならのつづき
2 Comments
いつもご視聴ありがとうございます。
歌詞考察をしてみたので、よかったらどうぞ。
米津さんは作品を見てから着想を得て、ドラマにリンクさせるように歌詞を書かれたそうなので、歌詞単体で見ると読み解けない部分があります。
ドラマの内容のネタバレを含む形で書いていきながら考察するので、ご理解の上読み進めてください。
また、歌詞考察は正解がないので、一つの解釈として捉えてもらうようお願いいたします。
コメント欄は文字数制限があるので、2番以降はnoteに書いてます。
https://note.com/kaneyan_singer/n/nb48a89118473?sub_rt=share_pw
1番
“咲いてた ほら 残してった挿し木の花 あの時のままだ
私は ただ あの時と同じように 君の頬を撫でた”
「挿し木の花」とは「アザレア」のことで、動画で説明した通り、植物の茎や葉、枝、根などの一部を採取して、植えて育てることで苗木を増やす繁殖方法です。
挿し木で育った株は、親株と同じ性質を持つ株(クローン)となります。
その概念をドラマの心臓移植による記憶転移と重ね合わせている。
この比喩については米津さん自身がインタビューで明言されています。
「さよならのつづき」は、ヒロイン・さえ子が婚約者・雄介を事故で亡くし、その心臓が移植された男性・成瀬が、記憶転移により雄介の生前の記憶や特徴を受け継ぐことになるというストーリー。
さえ子はそんな成瀬と互いに惹かれ合って行きます。
冒頭の歌詞では、過去を思い出しているような語り口で、時間が経過しても君への思いが変わらないことを示唆しているようです。
“ずっと側にいてって 手に触れてって 言ったよね 君が困り果てるくらいに
誰も知らぬプルートゥ 夜明けのブルーム 仄かに香るシトラス
二人だけ 鼻歌がリンクしていく”
付き合っている当時、君が困り果てるくらいに気持ちを確認していた様子が伺えます。
君に対する執着を感じる部分で、思いの大きさが表現されているようです。
続いての「プルートゥ」については「冥王星」のことであると動画で説明をしました。
冥王星はで太陽系の中で最も小さく(月よりも小さい)、地球から遠くに位置しているので望遠鏡でもぼんやりとしか見えないそうです。(現在は太陽系から外されている)
これが二人のことを表しているとすると、どう解釈できるのか。
ドラマでは二人の男女がクローズアップして描かれていますが、広い視点で見るとどこにでもいるようなありふれたカップルです。
私たちも同じで、常に自分中心の目線で世界を見ていますが、俯瞰するととても小さい存在ですよね。
そういった意味で、宇宙の片隅にいるような誰にも知られない二人を表しているのかと思います。
次の「夜明けのブルーム」は捉え方が難しいですね。
「ブルーム(bloom)」という単語は「花が開く」というような意味を持ちますが、ここでは「ブルーム効果」を表していると考えてみます。
「ブルーム効果」とは、カメラや映像編集において、非常に明るい光源が周囲にぼやけた光の環を作り出す現象をシミュレートする技術です。
つまり、夜明けの太陽の周りに現れる、虹のような光の環(ハロ)を表現しているのではないかと。
という感じで解釈していくと、
宇宙の片隅にいる誰にも知られないような二人は、共に迎える美しい朝日があったり、思い出のシトラスの香りがあったり、好きな歌を同じタイミングで鼻歌を歌い出したりする。
そんなありふれた日常が思い浮かびました。
大好きだった君との思い出を思い返しているようなイメージでしょうか。
全体を通して至る所で韻が踏まれているのもこの曲の特徴ですが、Bセクションは特にキャッチーなワードと小気味良い押韻で難解な歌詞なのにスルッと頭に入ってくる印象的な部分です。
“せーので黙って何もしないでいてみない?
今時が止まって見えるくらい
君がどこか変わってしまっても
ずっと私は 君が好きだった
君はアザレア”
この部分が唯一、曲中で繰り返されるメロディーと歌詞になるのでサビであり、動画で解説したようにメインテーマと考えられます。
あなたは好きな人といる時にどんなことをしますか?
お出かけをしたり、ご飯を食べたり、映画を観たり、楽しくお話ししたり、体を重ねたり。
パートナーといる時には何かしらを一緒にするということが一般的な感覚ではないかと思います。
しかし、ここではその逆で「黙って何もしないでいてみない?」と提案している。
そこにどういった意味があるのか。
次に続いている歌詞は「時が止まって見えるくらい」となっています。
誰もが認識しているように時間は止まることはありませんし、見えることもありません。
でも、二人でいる時に、黙ったまま動きを止めて何もしないでいるとどうでしょうか。
目に見える世界では何も変化が起きないので、時が止まったような感覚になるかもしれません。
「このまま時が止まればいいのに」という言葉はよく耳にすると思いますが、つまりはそういうことではないかと。
あり得ないとわかっているけれども、このまま時が止まってほしいくらいに君のことを思っているということ。
米津さんにかかれば使い古されたフレーズもこんなにオシャレな表現に早変わりしてしまいます。
しかし、時が止まることはないわけで。
だからこそ、「君がどこか変わってしまっても ずっと私は 君が好きだった」という次の歌詞が輝きます。
時が経っても変わらないものはない。
それならば、変わっていく君を受け入れて、それでも好きでい続けるという愛情の深さが感じられます。
そして、「君はアザレア」。
冒頭で「挿し木の花」である説明をしましたが、ここは花言葉を当てはめていいのではないかと思います。
「アザレア」とは「つつじ」のことで、全体の花言葉は「節制」「禁酒」「恋の喜び」。
さらに花の色ごとに花言葉を持っていて、
赤…「節制」「節度の愛」
白…「あなたに愛されて幸せ」「充足」
ピンク…「青春の喜び」
となっています。
ドラマのストーリーを考えるとどれも関わってきそうなワードかと思いました。
婚約者の雄介と過ごした時間は青春だっただろうし、プロポーズされて愛される充足感があっただろうし、あなたに愛されて幸せだったという思いは変わらないだろうし、その後惹かれてしまう既婚者の成瀬には節度を持って接さなければならない。
ここでは雄介のことを表していると思うので、「恋の喜び」であり、「青春の喜び」であり、「あなたに愛されて幸せ」でもあるのかもしれません。
1番は雄介に対しての思いが綴られているのだと思いますが、解釈が限定されないよう、ドラマの内容というよりは広い意味で捉えられるように書かれている印象です。
*
2番はさえ子と成瀬の関係性が描かれています。解説の続きは上記のnoteでご覧くださいませ。
それでは、金やんの相棒でYouTube編集スタッフのしんちゃんでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
自分には理解 読解 しにくいところが 解説を聴いて 消化不良が落ち着いた って気持になれました
凄い 深い曲に 読み解いていく 細い読み取り 本当に ためになりました ありがとうございます