「もっと活気ある街に変わってほしい」阪神・淡路大震災で甚大な被害…約30年に及ぶ新長田駅周辺の『復興再開発事業』が完了 神戸・長田区(2024年11月30日)

阪神・淡路大震災で甚大な被害を受けた神戸市長田区で、約30年に及ぶ復興再開発事業の最後となるビルが完成し、式典が開かれました。

 新長田駅南地区に新しくできたのは、兵庫県立大学などが入る「新長田キャンパスプラザ」です。

 阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた長田区では、このエリアで約30年かけて住宅や商業施設など44棟が整備されるなど大規模な再開発が進められてきました。その一方で、事業の遅れでテナントの約6割が売れ残るなどの問題を残しています。

 11月30日は再開発事業の完了を祝い、住民らも参加しての式典も開かれました。

 (神戸市民)「三宮とかと比べるとまだまだ人の流れが少ないので、もっと活気ある街に変わっていってほしい」

 会場では地元有志による虎舞も披露されました。
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