レーヌミノル, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3530706 / CC BY SA 3.0

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レーヌミノル(英:Reine Minoru、2014年4月24日 – )は、日本の競走馬である。
主な勝ち鞍は2016年の小倉2歳ステークス(GIII)、2017年の桜花賞(GI)。
8月7日、小倉競馬場の2歳新馬でデビュー。
鞍上には浜中俊を迎えた。
単勝オッズは1.8倍と圧倒的な1番人気に支持を得た。
レースでは3番手につけ、2着馬に1馬身3/4差つけてデビューを勝利で飾った。
2戦目は重賞初挑戦の小倉2歳ステークス。
ここでも1番人気に支持された。
レースは2番手で進め、早くも4コーナーで先頭に立つ。
そして直線ではそのまま他馬をぐんぐん引き離し、最終的に2着馬ダイイチターミナルに6馬身差もの差を付けて重賞初制覇となった。
3戦目は京王杯2歳ステークスに出走。
1番人気に支持されるも、函館2歳ステークスの2着馬モンドキャンノに差され2着。
デビューからの3連勝とはならなかった。
その後は2歳GIの阪神ジュベナイルフィリーズに出走。
良血馬ソウルスターリングや、数多くの重賞勝ち馬が出走し、レーヌミノルは3番人気となった。
レースは5番手あたりに控えて進め直線に入るも、前にいたソウルスターリングを捉えられず、また外から追い込んできたリスグラシューにも交わされ3着となった。
年明け初戦のクイーンカップに3番人気で出走。
レースでは先頭を奪い逃げの格好となる。
しかし最後の直線で粘るも残り100m地点で力尽き、4着となった。
続く桜花賞トライアルのフィリーズレビューでは、単勝オッズ1.8倍の圧倒的1番人気に推される。
レースでは中団やや前につけ進めたが、第4コーナーから直線に入り先頭に立つ際、内に切れ込むように進路を取ったため、ジューヌエコールやフラウティスタの進路が狭くなる事態となった。
レースはレーヌミノル先頭のまま粘るも外から追い込んできたカラクレナイに差され2着に終わった。
しかし桜花賞への優先出走権は獲得した。
レース後、審議にはならなかったものの、騎乗した浜中俊は8日間の騎乗停止処分が課せられた。
迎えた牝馬三冠の一冠目、桜花賞では新たに池添謙一を背に出走。
ソウルスターリングが単勝オッズ1.4倍の圧倒的1番人気に推される中、レーヌミノルは40.8倍の8番人気にとどまる。
レースでは5番手あたりで進めて迎えた最後の直線では、残り200mあたりで前の馬を捉え先頭に立ち、追い込んでくるソウルスターリングやリスグラシューをしのいでゴール。
GI初制覇を飾った。
次走については、レーヌミノルは短距離戦しか使われてこなかったため、桜花賞後に1600mのNHKマイルカップと2400mのオークスのどちらに出走するか定かではなったものの、4月15日に引き続き池添謙一騎乗でオークスに向かうことが明らかにされた。
迎えた二冠のかかる優駿牝馬(オークス)では、距離不安がささやかれ、桜花賞馬ながら4番人気にとどまる。
レースでは中団やや前外側を追走。
最終コーナーで前目にポジションをあげると、最後の直線では外から前方進出を図る。
しかしやはり距離不安が的中する形で、勝ったソウルスターリングから2.1秒離された13着に敗れ、桜花賞との二冠は達成ならなかった。
秋初戦には秋華賞トライアルのローズステークスに出走。
レーヌミノル自身は桜花賞馬であるにもかかわらず、牝馬ながら皐月賞に挑戦し7着のファンディーナ、オークス2着のモズカッチャン、桜花賞2着のリスグラシューに次ぐ4番人気の支持だった。
レースは中団前で1番人気ファンディーナをマークし進め、最終コーナーで進出。
しかしそこから伸びず9着に敗れた。
本番の秋華賞では道悪馬場がこたえて見せ場なく14着と惨敗。
その後、距離を短縮して挑んだマイルチャンピオンシップでは4着と掲示板に載るも、年末の阪神カップでは7着に終わった。
4歳以降は惨敗を繰り返すレースが続き、5歳となった2019年2月の京都牝馬ステークス11着を最後に現役を引退した。
引退後は生まれ故郷のフジワラファームで繁殖牝馬となり、2020年3月20日にリオンディーズを父に持つ初仔、牝馬を出産した。
以下の内容は、netkeiba.comの情報の基づく。

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