日本の交通ルールに慣れていない外国人がスマホの地図アプリの誘導に従い、原付きバイクなどで高速道路に誤って入るケースが昨年度、九州・沖縄で少なくとも80件に上ることがNEXCO西日本への取材でわかりました。

日本で暮らす外国人が増える中、NEXCO西日本は外国人が原付きバイクや自転車で誤って高速道路に入るケースを、山口県の下関インターチェンジから南の高速道路を対象に集計しました。

その結果、九州・沖縄では昨年度、前の年度よりおよそ30件増加して少なくとも80件にのぼったということです。

日本人も含めた誤進入全体のおよそ200件のうち4割が外国人でした。

スマホの地図アプリで行き先を調べる際、車で高速道路を通るルートを表示してしまい、そのまま案内に従って原付きバイクや自転車で無人の料金所から入ってしまうケースが多いということです。

熊本県では、植木インターチェンジから御船インターチェンジの間で多発していて、NEXCO西日本は日本の交通ルールに慣れていないことが背景にあるとみています。

NEXCO西日本パトロール九州の植木交通管理隊の高山祐樹安全指導班長は「雇い主や同僚など身近に外国人がいる人は、原付きバイクや自転車では高速道路に入れないと伝えてあげてほしいです」と話していました。

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