[東京 11日 ロイター] – セブン&アイ・ホールディングス (3382.T), opens new tab(7&iHD)の子会社セブン銀行 (8410.T), opens new tabの松橋正明社長は11日の決算会見で、7&iHDが検討を進めているセブン銀の資本構成見直しについて「自社株買いをしたり、新たな株主も含めて最適な構成を取れる」との見解を示した。
松橋氏は、7&iHDが検討を進めている段階であるため、その「動きに合わせて機敏に動けるよう検討している状況」にあると説明。その上で、第三者と出資提携をする場合にはシナジーを最重視したいと述べた。連結子会社から外れる利点としては、他のチェーンのコンビニエンスストアや小売りなど、グループ外へのATM設置拡大の可能性を指摘した。
日本のコンビニ事業を営むセブンーイレブン・ジャパンとの関係性については、買い物と決済は密着な関係で、顧客の「ついで買い」についても数字で見えている状況だと指摘。売り上げ入金などの店舗のオペレーションの効率化にも貢献できているとし、資本関係が変わってもシナジーを継続することで、これまでの関係性に影響はないとみている。
7&iHDは10月に開催した決算説明会で、セブン銀について最適な資本関係など複数の戦略的施策を検討していく方針を示している。
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