ProductionCreateによる、3つのAdobe After Effects&Premiere Pro用の無料プラグインの紹介です。
3つのGPU対応プラグインが無料公開
ProductionCrateが開発した LaForge に含まれる新しい3つの無料プラグインがリリースされました。
LaForgeはProductionCrateが開発したAdobe After Effects用GPU対応プラグインスイートです。成長を続けるプラグインライブラリには、制作準備が整ったエフェクトが25種類含まれています。
全てのプラグインはLaForgeに内蔵されたコードエディターで調整可能で、趣味、プロ、スタジオを問わず、数分でカスタムエフェクトの作成、変更、拡張ができます。
3 New Free Plugins for After Effects & Premiere!
LaForgeの詳細はこちらから
CHROMATIC ABERRATION
Chromatic Aberrationは、実際のレンズで見られる光学的な歪みをシミュレートし、VFXのリアリズムを向上させることができるプラグインです。
モーショングラフィックスのスタイライズにも最適で、テキスト、シェイプ、ロゴにドロップするだけで、多くのモーショングラフィックプロジェクトで使用されているクラシックで鮮やかなディストーションを即座に追加できます。
Radial、Scale、Centre、Stepsなどのクリエイティブなパラメータを組み合わせることで、プロジェクトを際立たせるユニークでカラフルな歪みを作り出すことができます。
LONG SHADOW
Long shadowsは、モーショングラフィックスやデザインで使用される古典的なデザインテクニックです。直線的に伸びる「引き伸ばされた(stretched)」影を作り出すことができます。エッジがくっきりとした、大胆でスタイル化された影を作るのに最適です。
Unmult
Unmultを使用すると、火や銃口、稲妻などの発光要素から黒い背景を取り除くことができます。
これは、グリーンスクリーンキーイングに似ていますが、黒背景で利用するためのもので、内蔵オプションよりも優れたカラーマネージメントで、より正確に色を保持することができます。
Unmultは、従来のブレンドモードとは異なる方法で、黒背景エフェクトを映像にブレンドします。
追加(Add)モードとスクリーン(Screen)モードは、エフェクトの後ろに背景が表示されるのに対し、Unmultではエフェクトを不透明にできます。
Unmultは、昼間の火災など、エフェクトが映像の「上に」表示されないような状況で役立ち、レンズフレア、雨、火、雪など、背景を透明にする必要がある映像の処理にも最適です。
Bias パラメータでは、透明度を適用するしきい値を制御することができます。
ダウンロード
無料プラグインは、ProductionCrate Portal から利用することができます。
Portal のダウンロードはこちらから
また利用には無料アカウントを作成する必要があります。
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