鉄道のメンテナンス。現場での安全性の確保に一役買うのは「人型ロボット」です。

 線路わきの木を器用に伐採するのは人型ロボットです。ゴーグルをつけた作業員の目線と手の動きがロボットに連動し、細かい作業を行うことができる仕組みです。

 JR西日本は作業員の安全確保などの観点から、今年7月から木を切るなどの鉄道設備のメンテナンスを機械で始めています。

 これまで倒木に電車が接触し運転の見合わせが発生することなどもあり、作業員が「はしご」にのぼり手で切って樹木を伐採していました。

 機械を導入することで転落や感電などの労働災害の防止が期待できるほか、作業に必要な人手を約3割削減でき、人手不足にも効果を発揮するということです。

 (JR西日本・大阪電力技術センター・奈良電力区 仁木正広区長)「今できることは伐採や塗装と限られた作業にはなるが、これから鉄道の仲間と一緒にどのような作業ができるのか検証して幅広く活用していきたいと考えています」

 今後は近畿エリアの在来線で「人型ロボット」の使用を検討しているということです。

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13 Comments

  1. 思うが、日本のロボット作りはなぜか人型に拘って世界中から実用化と進化に大きく後れを取ってしまったように感じる。あれだけロボット先進国だった日本がガラパゴス化してしまった。しかも進化が過去に遡るかのように逆戻りしている
    こんな枝切りロボットだったら剪定道具を付けた棒でも十分だ。人型に拘って何がやりたいのか不明確になって遠回りしているような気がしてならない。

  2. このロボットが山梨の曰くありの某神社の木の剪定をしたらどうなるのだろう?爆発するのかな。。。

  3. 研究開発なんだから、今の段階で人が多いのは当然。知見が蓄積されれば省人化に繋がる。
    そんな事も分からない頭闇バイトは自決しろ

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