“学生三大駅伝”の開幕戦となる出雲駅伝は、激しいデッドヒートが繰り広げられ、國學院大学が5年ぶり2回目の優勝を果たしました。

快晴の出雲大社をスタートし、学生三大駅伝の幕開けを告げた出雲駅伝。

箱根駅伝と比べ距離が短い出雲駅伝は、順位が激しく入れ替わり、スピード駅伝として知られています。

スタートの1区は団子状態となる中、残り1kmの地点で優勝候補筆頭の青山学院が飛び出します。

箱根を制した青山学院がトップで2区にたすきをつなぎます。

しかし、2区でレースが動きます。1区を10位で通過した創価が一気に2位へと順位を上げ、青山学院を捉えます。

4年生の吉田響選手が、なんと驚異の9人抜き。創価がトップに立ちます。

このまま優勝すれば初制覇となる創価でしたが、3区で2位集団につかまると、ここから青山学院と史上4校目の3連覇がかかる駒澤大学のデッドヒートが始まります。

3区で青山学院が再びリードを奪うと、続く4区では駒澤が意地を見せトップを奪います。

しかし5区で、またも順位に変動が。

3位につけていた國學院は3年生の上原選手の区間賞の走りで追い上げ、一気に逆転。

各区間でトップが入れ替わる大混戦のレースは、アンカー決戦にもつれます。

迎えた最終6区。國學院のエースでキャプテンの平林選手が追いすがる駒澤を振り切り、國學院が5年ぶり2回目の優勝。

学生駅伝3冠へ最初の勝利を手にしました。

FNNプライムオンライン
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21 Comments

  1. 駒沢今年はあんまりかなと思ってたけど、佐藤圭汰がいない中でも最後まで優勝争いに絡んでたしやっぱ駒沢強いな

  2. 全日本は距離が伸びる分、國學院の強みが更に出てくると思われる。
    となると、問題は箱根。山をどう耐えるか。ライバルの駒澤・青学は山にかなり強力な布陣を敷いてくるだろう。

  3. 青学は野村や若林みたいに傾斜に属性のある選手は使うべきでないと分かったでしょう。まだ塩出やルーキーの折田がいるので全日本期待してます!

  4. 一生懸命に走った姿マジでかっこよかったです!
    私達視聴者に出来ることは応援する事!

  5. ここで走った大半が、女子ランナーに負けるシカゴマラソンの衝撃。自分が全ての1位じゃなくても良い駅伝なんかしてると、時代から突き離される

  6. 青山の敗退特集は?
    負けても優勝チームより目立つチームなんだし。監督のゲームオーバーや寮母のお前のせいで負けた発言がまた聞きたい。

  7. 太田は勿論強い選手だけど、箱根だけ異次元の走りをするせいで、出雲全日本は好走してもインパクトが薄い…

  8. 青学はスポーツ推薦の役割を果たせないどころか、ここまで酷いなら後半大田以外の5,6、アンカーは大学を辞めるべきだろ
    スポーツ推薦というのはそういうこと
    それと引き換えで大学に入学してる
    「全力を尽くしたんだから次に頑張ればいい」は学力で入学した本物の学生だけが受けられる言葉