千葉県八街市で児童5人がトラックにはねられ死傷した事故で、児童が通う小学校がきょうから再開しました。

 この事故は先月28日、八街市で下校中だった児童5人の列にトラックが突っ込み、男子児童2人が死亡、1人が重体、2人が重傷を負ったものです。5人が通う小学校は事故の翌日から休校となっていましたが、きょう3日ぶりに再開しました。事故現場となった歩道がない道路を使って通学していた児童については、送迎バスが導入されました。

 事故をめぐってはトラックを運転していた梅沢洋容疑者(60)が都内に荷物を運んだ後、「帰る途中で酒を飲んだ」などと供述していますが、その後の捜査関係者への取材で、防犯カメラの映像や電柱の壊れ方などから事故直前は50キロほどのスピードで走行していたとみられることがわかりました。警察は、飲酒の影響で適切なブレーキ操作が行われなかったとみて捜査を進めています。(01日11:03)

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