岩手県内では6月30日、新たに9人の新型コロナウイルスへの感染確認が発表された。
県内でも進んでいるワクチン接種について、県は接種後も感染対策を徹底するよう呼び掛けている。
新たに感染が確認されたのは、盛岡市で8人、県央保健所管内で1人の男女合わせて9人。
このうち盛岡市の40代男性と20代男性は、市内中心部にある飲食店の経営者と店員。この店では、これまでに別の店員1人の感染が確認されていた。
また、同じく市内中心部の別の飲食店でも、経営者の男性1人の感染が判明した。
感染拡大防止のため、県内でもワクチンの接種が進む中、県は接種後も感染対策を徹底するよう呼びかけている。
県保健福祉部 工藤啓一郎 理事心得
「集団免疫が獲得できるまでは、感染力が高まっている株がでてきていますので、対抗するためにもワクチンだけじゃなくて、基本的な感染対策のレベルを上げていただきたい」
県内の累計の患者数は1679人、入院中は33人となっている。
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