【中越地震から20年】復興の象徴 山古志の〝牛の角突き〟県内外から約300人が来場【新潟】スーパーJにいがた10月23日OA

68人が犠牲となった中越地震から今日10月23日で、20年です。被災した地域では献花台が設けられ、追悼の祈りが捧げられました。地震を知らない世代が増える中、経験を語り継ぐ取り組みが進められています。

長岡市山古志では、伝統行事〝牛の角突き〟の特別場所が開かれました。復興の象徴だった牛の姿を一目見ようと、県内外から約300人が来場しました。

■埼玉から
「激しくていいなと思った。」
■三条市から
「(山古志の闘牛が)ほんとみんなの協力で続くと思った、みんな団結しているので。」

地震直後、壊滅的な被害を受けた牛。それでも、山古志闘牛会の松井富栄会長の父・治二さんを中心に、翌年の5月には仮設の闘牛場で復活させました。

あれから20年ー
松井会長は、多くの支えがあってここまで来れたと話します。

■山古志闘牛会 松井富栄会長
「(1問目)本当に大勢の方々からの支援があって今があるんだなっていうのを、改めて実感しております。(支援者と私たちとという)お互い様の文化っていうのが、一番私にとっては残していきたい部分なんで、そういう思いを一緒に遂げてくれる人たちと、これから先のまた1年1年、しっかり(闘牛を)行なっていきたいと思います。」

2024年10月23日放送時点の情報です。

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