驚くべきことに、中島みゆき氏の作品をこの誰も知らないローマで一番美しい橋の上で奏でるとアトモスフェーラが完全に変化し限りなく美しい【みゆき世界観】が舞い降ります。彼女は50年以上、決して流行にとらわれず独自の芸術を貫いてきてしかも今もなお続けている。少女少年には神とあがめる存在が必要。自分は残念ながらそれがみゆき氏ではなかったけれど、いまやっと彼女を女神とあがめる弟子の宇響(うきょう)君を通して中島みゆき音楽の核心に触れることができて、自分の音楽キャリアがさらに大きい感激の琴線に触れだすことができました。32年前、自分は尊敬する偉大なイタリア人作曲家たちに、もしや会って話すことができたら?・・と、はかない夢を抱いてここに来ました。いま、もしいつか日本に行く機会があれば、あわよくばこのあまりにも偉大な中島みゆき女神にお会いして彼女の音楽観を語ってもらいたいと、ひそかな夢を抱いています。

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