刃物とガソリンを持った不審者 JR東日本と栃木県警が合同訓練

JR宇都宮駅では22日、刃物を持った不審者が暴れたことを想定した警察と鉄道会社による合同訓練が行われました。

JR宇都宮駅で行われた訓練には、JR東日本の駅員や警察官など合わせて約50人が参加しました。

訓練は、ガソリンのような液体を持った男が電車から降り、駅のホームで突然刃物を取り出して暴れた想定で行われました。

さすまたを持った駅員らが不審者に対応している間に、別の駅員が110番通報をして不審者の特徴や状況を伝えます。

その後、現場に駆け付けた警察官がさすまたや盾を使って不審者を取り押さえました。

県警では今後も鉄道各社と連携して、毎回、想定を変えながら訓練を重ねていくとしています。

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