住民8500人対象の訓練 大津波から避難【新潟・上越市】UXニュース10月12日OA

上越市で住民8500人を対象とした防災訓練が実施され、津波から避難する手順などが確認されました。

訓練は、上中越沖を震源とする地震で、上越市で震度6強を観測、大津波警報が出された想定です。
午前8時過ぎ、屋外スピーカーや防災ラジオで大津波警報の発表が伝えられると、浸水が想定される直江津地区の住民は各町内で決められている避難場所までの経路を確認。市営の多目的施設に避難した約130人は、20分ほどで避難が完了したということです。

■参加者
「今日は、8時の訓練で(家族を)起こすのが大変だった。孫に(訓練のことを)言ってなかったから、起こして服を着せて出てくるまでに時間がかかった。」
「防災ラジオから(避難指示が)流れてくると思ったが、聞こえなかった。実際だったら気に留めていないと思うので そこが心配。」

直江津海岸では、ヘリコプターで釣り人を救助する訓練も実施されました。

2024年10月12日放送時点の情報です。

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