2001.11.11 《優勝 千葉県》
前大会、アンカー勝負で東京に敗れ、2位に甘んじ雪辱を期す神奈川。目指すは「優勝」と自信をのぞかせる千葉。充実した布陣で上位を狙う東京。そして6大会連続入賞と着実に力をつけてきた地元福島。各チームそれぞれの思いを胸にスタートが切られた。
序盤1区~3区では千葉、東京、福島がトップ3を激しく競り合う展開、またアンカーに高橋千恵美を配した宮城も4位とまずまずの位置につけた。こうした中で神奈川は予想外の展開、1区15位と出遅れた。
4区で首位に立った千葉に中盤追いすがる東京、福島。しかしその差は徐々に開いていった。出遅れた神奈川は5区で5位まで追い上げ意地を見せた。また1区4位でスタートした宮城は次第に順位を下げ9位でアンカーにタスキを渡すという苦しい展開となった。
最終区も千葉はアンカー吉田香織が力走、2年ぶり5回目の優勝を果たした。2位には東京、福島は見事3位と地元の声援に応えた。4位にはアンカー赤羽有紀子が区間賞の快走をみせた栃木が、神奈川は5位に入った。
千葉が前大会の雪辱を果たし見事に2年ぶりの優勝、地元福島も3位に入る検討を見せた。 #駅伝

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