<目次>
0:33 創作のルーツ
3:50 歌詞の世界観のルーツ
10:34 名曲「LEMON」制作秘話

【「LEMON」WANDS上杉昇さん風カバー】

【「馬と鹿」WANDS上杉昇さん風カバー】

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どうも、金やんの相棒しんちゃんです。
今回は日曜の初耳学・米津玄師特集回について!

TVなどのメディア出演をこれまでされてこなかった米津玄師さん。
そんなカリスマの特集回ということもあり、X上では世界トレンド一位になったんだとか。

8月21日に6thアルバム『LOST CORNER』をリリースされ、その中から現在公開中の映画『ラストマイル』主題歌として、新曲「がらくた」を提供されているということで、
現在世間の注目を集めまくっている米津さんなので、見逃してしまって悔しい思いをされた方もいるんじゃないかと思います。

2週連続放送の中から特に金やんに刺さった部分を中心にお届けしましたので、少しでも楽しんでもらえると嬉しいです。

もちろん取り上げている話の他にもたくさん興味深い話がありました。

プライベートの交友関係ではKing Gnuの常田大希さんや井口理さんと親交が深いそうで、ダラダラ飲むのがお好きだそうです。
ハイボールを飲みながら何の生産性もない話をするという話を聞くと、世間とあまり変わらない部分もあるんだなと少し安心しましたw

動画の終わりにスクショがを入れましたが、普段はUber eatsで食事を頼むことが多く、中華、カレー、寿司などのローテーションだと話されてましたw
CoCo壱が大好きで、「世界一美味い」と言われるほどw
ちなみにトッピングはソーセージが好みで、子ども舌だと自認されているみたいです。

そんななかなか知ることができないプライベートなお話もあれば、「LEMON」の制作中に亡くなられたおじいちゃんの思い出を語る場面も。
そのおじいちゃんの家は徳島県の山の斜面に家が建ち並ぶような地域だったそうですが、そこから見る光景に今でも思い返す大きな影響を受けたとおっしゃっていました。

小さい頃は頃は内に篭るタイプで人とも喋らない、何を考えているかわからないような子どもだったと振り返られて、おじいちゃんとも明確な会話があったわけではないみたいですが、印象的な光景がいっぱいで今でも心に残っていると語られました。
おじいちゃんの家で過ごした時間が今の米津さんを形成している大きな要素なのかもしれません。

また、幼少期は生きづらさを感じていて、それを埋めてくれたのが漫画や音楽だったと語られました。
米津さんは音源ジャケットを全て自分で描かれていて、絵のうまさも度々話題になりますが、ジャンプ漫画が大好きで中学生くらいまでは漫画家を目指していたそうでして。
中学生の時にバンドを組んで音楽をやり出したが、最終的には人間関係がうまくいかずに自分一人で完結できる音楽制作の道としてボーカロイドをやり出したという流れがあると語られました。

米津さんを昔から知るファンはご存知の方も多いかもしれませんが、売れてから知った方はこういった背景を知って驚いた方も多いんじゃないでしょうか。
ハチというハンドルネームのボーカロイド曲で名を馳せた米津さんですが、当時を振り返って複雑な胸中を語られました。

ボカロの世界には何かに疲れて流れ着いたような人が多く自分もそうだった。
自己完結できる制作方法は心地良くもあったが、自分が憧れたバンドやアーティストからは遠い位置にあるもの。
だからそこからは目を逸せない。
悩んだ末にした決断は、顔を出して本名で表舞台に出る挑戦をするということだったと。

米津さんのように世界に届く音楽を発信されてきたアーティストであっても、これまでの人生全てが順風満帆だったとうわけではないし、その背後には様々な苦悩や葛藤があり、それを乗り越えて挑戦を続けてこられたからこそ今があるのでしょうね。

それから、米津さんが敬愛する宮崎駿さんとのお話は痺れました。
創作活動の原点であったジブリ、宮崎駿さんを心に浮かべながら制作した楽曲「パプリカ」がご本人の耳に入った。
それだけでなく、「この世は生きるに値するということを子どもに伝えるのが使命」という理念を感じ取ったのか、気に入って日常的に口ずさんでいて、宮崎駿さんの最新作「君たちはどう生きるか」の主題歌オファーに繋がっていくという…。
漫画か?!と思うほど素晴らしいストーリーですよね。

しかし、そのオファーを受けてからが大変だったそうで、楽曲の制作に4年かかったと言われています。
ジャンプ2冊分くらいある絵コンテを渡されて、「これを基に自由に感じたように作ってください」と言われて、ものすごいプレッシャーを感じたんだとか。
ずっと憧れてきた、もはや神とも言えるくらいの存在からの依頼で、しかも自由に作ってみてなんて…試されているようでもあるし、神の顔に泥をぬれないし、想像するだけで心臓がキュッとなりますw

その時のことを、「絵コンテを地図頼りに砂漠の真ん中から帰ってきてくださいと言われているようで、どこに行けばいいかわからなかった」と形容されました。
実際に宮崎さんに聴かせる時は、実際に対面してその場でCDを流すことになったそうで、恐ろしくて「死刑台に登るような気持ちだった」んだとか。
例えがわかりやすくも洒落てて、話す言葉の節々に詩的なエッセンスを感じるなぁと感心する場面も多かったですね。

宮崎さんは一言二言で、「いいですね、これでいきましょう」と涙を流して即決されたと。
米津さんには宮崎さんの目に涙が浮かんでいるように見えたんだそうです…が、プロデューサーは「違う」と否定されたと言われていてw
真相は定かではないそうですが、感動したからこそ即決されたのであろうことは間違いないですよね。

そして後半には映画『ラストマイル』に出演されている満島ひかりさんが出演されました。
米津さんの人生観に共鳴される部分があって、「人生はファンタジーで、どうドライブするか」という感覚を共に大切にされているとおっしゃっていました。
望むことばかりが起こるわけではない人生の中で、じゃあ自分はどう生きていくんだ、というところを常に頭に置きながら活動されているようですね。

また印象的だったのが、主題歌の「がらくた」を聴いた時の感想でした。
「聴いていて痛かった」と。
動画の中でも語っていますが、まさに心の中にある苦悩や葛藤、痛みを絶妙に美しく表現されている歌詞かと思います。
誰にも理解されていないような自分だけの痛み、それを優しく包んでくれるような。

上手くできなくて生きづらさを感じている人を、「そのままでいいから一緒にいてよ」と否定せずに受容してくれている。
孤独を感じているような人にはブッ刺さる歌詞だと思います。

それは、幼少期からずっと周りに馴染めずに孤独を感じてきたであろう米津さんのリアルな声でもあるのかもしれません。
痛みを抱えてきた自分自身が誰かに言って欲しかった言葉を、今抜け出せない迷路を彷徨っている人たちに届けているようにも感じました。
「がらくた」というとマイナスな印象を受けますが、「それでもいいんだよ」「俺も同じだから」と寄り添ってくれる素敵な歌詞だと思います。

ちなみに「がらくた」というワードは、MIU404というドラマ(世界観が『ラストマイル』と繋がっている)に出てくる久住という人物(菅田将暉)がいるんですが、そのキャラの別名トラッシュ(がらくた)から来ているのかなーと思いました。

一度歌詞の内容自体をドラマと関連付けて書いたらしいんですが、ボツになったらしいので、映画の主題歌として独立はしているけれども、ワードで少し繋がりを感じられるものに仕上げた…みたいな感じなのかなと。
完全に妄想ですけどw

こうして米津さんのお話を聞いてみると、さらに魅力が伝わってきて一層好きになりましたね。
あまり聴かないという人も前のめりに聴いてみたくなるんじゃないかと思える素敵な内容の番組でした。

最後にお伝えした通り、「EIGHT JAM(関ジャム)」の米津玄師特集回も取り上げる予定なので、そちらもよろしくお願いします!

ということで、今回は日曜の初耳学・米津玄師特集回についてでした!
最後までご覧いただきありがとうございました!

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#米津玄師 #日曜の初耳学 #lostcorner

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