神戸で「大ゴッホ展」開催へ　阪神淡路大震災30年

2025年、阪神淡路大震災から30年になるのに合わせ近代美術を代表する画家、ゴッホの作品をそろえた特別展が兵庫県神戸市で開催されることになりました。

この特別展は来年の阪神淡路大震災から30年に合わせ神戸市立博物館で開かれるもので、近代美術を代表する画家フィンセント・ファン・ゴッホのコレクションで世界的に知られる、オランダのクレラー・ミュラー美術館が所蔵する作品およそ60点を展示。

ゴッホ作品展としては国内史上最大級の絵画展になります。

中でも、ゴッホを代表する傑作のひとつ、夜空の青色とカフェの黄色い灯りの鮮やかな対比が目を引く「夜のカフェテラス」は、2005年以来、20年ぶりの来日となります。

会見では、クレラー・ミュラー美術館の館長からのビデオレターで「意義深い節目に、芸術で日本のこの地に喜びをもたらすことができることを光栄に思います」とメッセージが披露されました。

特別展「大ゴッホ展」は、2025年9月20日から、神戸市立博物館で開催されます。

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