敬老の日に合わせてわんぱーくこうちアニマルランドでは、長寿の動物たちにごちそうが贈られました。
飼育環境下での平均寿命が15歳から20歳だと言われているジャガー。
こちらのオスのジャガー「ルモ」は現在17歳で、日中は日陰で寝ていることが多く、のんびりとした性格だそうです。
そんなルモには馬肉と牛タン3キロの一皿をプレゼント。
▼見ていた女の子
「お肉を食べているところがすごいと思いました。大きな口で食べていました。長生きをしてほしい」
また、おじいちゃんチンパンジー・「タロー」にも好物のフルーツをたっぷり詰め込んだスペシャルプレートが贈られました。
スイカの上に米で「寿」の文字が書かれています。
タローは現在、国内のチンパンジーのオスでは最高齢の61歳。
昔はガンコな性格だったそうですが腰がまがり、白髪も増えて、性格も丸くなってきたといいます。
▼わんぱーくこうちアニマルランドチンパンジー担当門谷真奈さん
「(Q長寿の秘訣は)なんでも食べるところ。他の子たちはやっぱり残すことが多いんですけどタローさんはほんとに野菜も果物もなんでも食べてくれて、それがやっぱり健康の秘訣の一つかなと思います。三頭のなかでも一番今年夏バテもせずに元気に過ごすことができたので、これからも元氣で、穏やかに、老後を過ごしてもらえたらなと思っています」
ジャガーのルモは午前9時から午後1時半まで、チンパンジーのタローは他の2匹のチンパンジーと日替わりで展示されています。
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